感覚をバグらせろ

書きたいことを書きたいだけ書きます。

10ヶ月の留学でTOEIC420点から880点に爆上げた禁忌術と奇跡

こんにちは。かにたまです。

英語力向上のため、大学生時に10ヶ月ほどオーストラリア・シドニーインターンシップしてました。

という情けない英語力から、留学10ヶ月でTOEIC880点までスコアを爆上げし、そこそこ英語でコミュニケーションがとれるようになった裏技を書き留めます。

ただし、これから書く英語勉強法は私個人のハチャメチャな努力(=禁忌術と、奇跡が重なった結果偶然達成できたことなので、あまり参考にならないかもしれません。
英語勉強に行き詰まっている方の参考になるかも正直わかりません。
ですが、「こういうやり方もあるんだな」程度に読んでもらえたらなと思います。

以上を踏まえて、興味のある方はご一読ください。

 

 

 


〜禁忌術編〜

その①:情報収集


禁忌術と言いながら、いきなり当たり前のことを書きます。
要は、アナログ・デジタルをフル活用して、
英語学習に成功した人・失敗した人の話を聞いて読んで、
「限られた時間でどこまで英語力を伸ばせそうなのか」分析しました。

■アナログ
  • 留学経験のある先輩に相談する
  • 大学の留学センター課に押しかけて相談する
  • 留学・海外に詳しそうな教授に相談する
■デジタル
  • 色んな英語学習に関するブロクを読み漁る
  • Amazonなどで売れ行きの良い参考書のレビューを見る 

 

その②:留学方法と留学国を検討する

■目的と選択肢

情報収集をした結果、一口に留学といっても…

  • どういう目的で(WHY)
  • どの仲介を挟んで(HOW)
  • 何を得たいのかで(GOAL)

様々な選択肢が生まれることがわかりました。

私の目標は「英語力の底上げ」「ビジネスシーンでも通用する会話力」「異国での暮らしを通じた知識見聞を広げる」3つだったので、以下のように選定しました。

■英語力の底上げ

現地インターナショナルスクールで勉強


■ビジネスシーンでも通用する会話力

留学エージェントを使用し、現地のオフィスでインターンシップ


■異国での暮らしを通じた知識見聞を広げる

多様性があり、かつコスト面&日本との時差考慮でオーストラリア・シドニー

 

↓図でざっくりまとめるとこんな感じです↓

f:id:kanitamax:20200816155028p:plain

図1:目的達成のために考えたことまとめ

その③:英語学習法を考える


前提として、留学するためにはTOEICが600-700点程ないと留学する意味がないと言われています。
私はTOEIC420点で留学を決意したため(今考えると無謀としか思えない)
「英語を習得するために必要なスキル」をフレームワークし、
その上で、まずは英語の土台づくりとして①語彙力 ②文法 ③フレーズの3つを重点的に勉強することからはじめました。

f:id:kanitamax:20200816161105p:plain

図2:個人的英語学習フレームワーク

その④:具体的な勉強法を試行錯誤する


英語の土台である語彙力・文法・フレーズに関して、以下のように目標設定をし、それらに見合った教材で学習しました。
Speaking・Listening・Writing・Readingまで書くと超長くなりそうなので、それら4項目に関しては別で記事を書こうと思います(書いたら追記します)。

■語彙力

定義:雑談やビジネスで頻発する単語を覚えて、コミュニケーション時に理解・発信することができる
教材:

  • DUO3.0(書籍+CD)
  • 金のフレーズ
  • COBUILD英英辞典(アプリ)
  • フラッシュメモ作成

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

publications.asahi.com

コウビルド英英辞典(第8版)

コウビルド英英辞典(第8版)

  • 物書堂
  • 辞書/辞典/その他
  • ¥2,320

apps.apple.com


■文法


定義:動詞・名詞・副詞などの構造を理解した上で発信できる
教材:

  • English Grammar in Use(書籍+アプリ)*1
  • 毎日の英文法

www.cambridge.org

publications.asahi.com

■フレーズ


定義:日本語でいう「お疲れ様です」「いただきます」のような、文法なんて関係ないフレーズを覚えて使う
教材:

  • Real英会話(アプリ)
  • 英会話なるほどフレーズ100
  • 英会話ペラペラビジネス100

realeikaiwa.ltbox.co.jp

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

f:id:kanitamax:20200816173415j:plain

図3:ふにゃふにゃになった教材たち
■補足事項

音声付きの教材については、”AnyTune”というアプリを使用して、2倍速でも聞き取れるようになるレベルまで落とし込みました。自分の中に染み込んでいく感覚ができるまで。倍速変更できるアプリであれば何でもいいです。

dotapps.jp


フラッシュメモとは、”いつも忘れてしまう単語などを書いたカード”のことです。帰国時に確認したら、905枚以上作ってました。もしタイムスリップできるのであれば、"Anki"というアプリを使っていたと思います。

apps.ankiweb.net

f:id:kanitamax:20200816165427p:plain

図4:大量のフラッシュカード

 


〜奇跡編〜

一期一会というやつです。

大学時にインカレが盛んなサークルに所属しており、そこで日本に留学している英語ネイティブに出会いました(ここから先はMr.Dと呼びます。)
Mr.Dは日本に来る前に日本語能力試験の1級を取得しており、さらに塾講師のバイトで英語を教えていました。要は日本語ペラペラかつロジカルに英語について説明できるのです。
Mr.Dに対して、私は日本語で英語に関する質問ができ、なぜ英語でそのような単語や文法を使用するのかを理論で説明してもらうことができました。

振り返ってみると、Mr.Dというチートがいたので10ヶ月でも英語力を上げることができたと思ってます。今でも本当に頭があがりません。ありがとうMr.D。

 


 

〜まとめ〜

以上、思いのほか長くなってしまいましたが、私が英語勉強で実践したことまとめでした。
特に奇跡・チートの部分はラッキーだったのでマジで参考にならないと思います。
もし、あなたの周りに語学チーターがいたら、お願いしてみることをおすすめします。
いくら独学で勉強しても、ネイティブの感覚には到達できないので…悲しきかな。

*1:現在は5thEditionがでているようですね…そちらを買われたほうがいいかもしれません。私は4thEditionで勉強しました。